今回は、ビジネス英語のメールでco.ltd(会社名の英語表記)を行う際の注意点や例文(フレーズ)を学びましょう♪
ビジネス英語のメールでco.ltd(会社名の英語表記)を使うケースはたくさんありますよね!
会社形態には株式会社、合同会社(旧・有限会社)、合資会社、合名会社などがあり表現が異なります。
それではビジネス英語のメールでの「co.ltdなど会社名の英語表記」についての例文(フレーズ)をお伝えします!
目次
ビジネス英語:メール「co.ltdなど会社名の英語表記」について注意点や例文(フレーズ)
ビジネス英語のメールで「co.ltdなど会社名の英語表記」に関する例文やフレーズについて学んで行きましょう!
会社名をビジネス英語のメールで記載する際には略称を使うケースがほとんど。
それぞれの意味や略称、正式名称をまとめました。
それでは一緒に具体的なビジネス英語のメールでの「co.ltdなど会社名の英語表記」について見ていきましょう!
ビジネス英語のメールでの「co.ltdなど会社名の英語表記」について(一覧)
まずはビジネス英語のメールで良く使用する「co.ltd」など会社名の英語表記を一覧にしました。
左が略称で、右が正式名称です。
- Co. Ltd. :Company Limited
- Ltd. :Limited
- Inc. :Incorporated
- Corp. :Corporation
- K.K. :Kabushiki Kaisha
- LLC :Limited Liability Company
- Plc. :Public Limited Company
良く使うものを用意しましたので、上記7つは覚えておきましょう。
ビジネス英語のメールでの「co.ltdなど会社名の英語表記」について(説明)
先ほどの名称の意味がこちらです。
1. Co. Ltd. :Company Limited
「Co. Ltd.」は、「Company Limited」の略称です。
「Company(会社)」+「Limited(有限責任の)」で、有限責任の会社になります。
日本の会社で使われる英語表記の会社名で最も多いのが、この「Co., Ltd.」です。
大小様々な会社で、有限会社でも株式会社でも、とても幅広く使われているので、目にする機会が多いと思います。
また「Co., Ltd.」のように間にカンマが入った書き方をすることもありますが、一般的な書き方は「Co. Ltd.」です。
2. Ltd. :Limited
「Ltd.」は「Limited」の略称です。
有限責任の会社であることを示しており、英国で登記する会社は、有限責任であることを示す為に、会社法に基づいて必ず「Ltd.」を入れる必要があるそうです。
また「Ltd.」は銀行の会社名でよく使われます。銀行は基本的に「〇〇 Bank, Ltd.」 や「Bank of 〇〇, Ltd.」 という表記が多いようです。
ただ「Sumitomo Mitsui Banking Corporation(三井住友銀行)」のように、「〇〇 Banking Corporation」という表記をしている銀行もあります。
3. Inc. :Incorporated
「Inc.」は「Incorporated」の略称で、正式な手続きを踏んで設立された法人組織であることを示しています。
特にアメリカで使われる事が多く、短いので社名との語呂が合わせやすためのようです。
また日本では「Co. Ltd.」の次に採用する企業が多いです。
4. Corp. :Corporation
「Corp.」は「Corporation」の略称です。
「Inc.」とほぼ同じ意味で、共に有限責任か無限責任かという意味合いは含まれておらず、「法人としての営業が認められてる企業」ということを意味します。
5. K.K. :Kabushiki Kaisha
「K.K」は「Kabushiki Kaisha」の略称です。
日本の会社のみで使用されている表記方法で、「株式会社」をローマ字表記にしたものです。
「K.K.」と省略せず「Kabushiki Kaisya」とローマ字のままで表記しても間違いではありません。
最近は「K.K.」を使用している会社はあまり多くなく、歴史の長い会社で使用されています。
また「K.K.」を使用する場合には、会社名も英語に変換せずローマ字を採用している場合が多いです。
例えば昭和シェル石油株式会社は、「石油」を「Oil」ではなく、ローマ字で「Sekiyu」と表しています。
6. LLC :Limited Liability Company
あまり耳にすることはないと思いますが、合同会社や合名会社等の会社とパートナーシップ中間的な役割を持つ会社に使われます。
7. Plc. :Public Limited Company
これもあまり耳にすることはないと思いますが、英国でよく使われる会社形態の表記であり、一般に株式を公開している会社です。
日本の会社名を英語に変換する場合、この形態が用いられることはほぼないようです。
まとめ
今回は、ビジネス英語のメールで「td(会社名の英語表記)」についてお伝えしました。
会話ではまずありませんが、ビジネス英語のメールや契約書では人名だけでなく会社名、部署名、職制を記載します。
この時には社名は正式名称を記載しましょう。
ただ相手の社名を間違えると大変失礼なので注意が必要です。
日本でも株式会社が「株式会社〇〇」「〇〇株式会社」のように会社によって社名の前後のどちらかにつく場合があり、間違えると失礼です。
ちなみに英語の社名は基本的には会社名の後ろに形態の単語が付くので、表記だけには気を付けて下さい。
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