ビジネス英語フレーズ集

【ビジネス英語】メール編3:結びの言葉と、文末や締めの部分に使える、気持ちが伝わる例文集

投稿日:2019年7月5日 更新日:

メール

今回は、ビジネス英語のメールに使える結びの言葉と、文末や締めの部分に使える気持ちの伝わる例文をご紹介します!

ビジネス英語のメールに伝えたいことを書ききって「あと一息!」というところで考えなければいけないのが文末部分と結びの言葉。

文末までくるとちょっと疲れてきてしまいますが、気を抜かずに最後までキッチリ書き終えましょう。

ビジネス英語のメールの結びの言葉といえば『Regards』『Sincerely』『Respectfully』といった定番表現。

日本語の敬具にあたる部分です。

これら定番の結びの前に、相手に感謝を告げたり、親しみを込めた気持ちの伝わる締め、文末の一文が必要です。

メールの相手とより良い関係が築けるよう、英文メールの文末はセンスのある気持ちの伝わるフレーズを採用しましょう!

先に挙げた『Regards』『Sincerely』『Respectfully』を含めた、ビジネスの英文メールに使用出来る結びの言葉、締めや文末に実際に使える例文をご紹介します!

戸田みどり
あなたの気持ちが伝わる文末の表現を見つけて下さいね!

ビジネス英語のメールの文末や締めの例文『気持ちの伝わるフレーズ』

ジェスチャーをする女性

ビジネス英語のメール本文の文末、締めの言葉に使える例文を、場面に合わせてご紹介します!

ビジネス英語のメールの文末や締めの例文:「お返事お待ちしています」

I look forward to hearing from you.(お返事お待ちしております)

I look forward to hearing from you soon.(お返事お待ちしております)

I look forward to your favorable reply.(良いお返事お待ちしております)

I`m looking forward to your response.(ご連絡お待ちしております)

I hope to hear from you soon.(お返事お待ちしております)

I hope to get answers from you.(ご回答お待ちしております)

I look forward to hearing back from you soon.(早急のお返事をお待ちしています)

ビジネス英語のメールの文末や締めの例文:「会うのが楽しみです」

I look forward to seeing you.(お会いできるのを楽しみにしています)

I look forward to seeing you again.(再びお会いできるのを楽しみにしています)

I look forward to meeting you soon.(近いうちにお会いできるのを楽しみにしています)

I look forward to meeting you next Monday.(来週の月曜日にお会いできるのを楽しみにしています)

I look forward to seeing you next Monday.(来週の月曜日にお会いできるのを楽しみにしています)

ビジネス英語のメールの文末や締めの例文:「注文、取引、依頼を待っています」

We look forward to receiving your order.(ご注文お待ちしております)

I look forward to receiving your order soon.(ご注文お待ちしております)

I look forward to working with you.(お取引できることを楽しみにしています)

We look forward to receiving further orders.(またのご依頼お待ちしています)

ビジネス英語のメールの文末や締めの例文:「申し訳ありません」

Thank you for your patience.(今しばらくご辛抱下さい)

Thank you for your understanding.(ご理解頂き、ありがとうございます)

Once again,many apologies for the inconvenience.(ご迷惑をおかけすること、重ねてお詫びいたします)

We are sorry for any inconvenience this may cause.(ご迷惑をおかけして、申し訳ありません)

ビジネス英語のメールの文末や締めの例文:「ありがとうございます」

Thank you very much for your transaction.(お取引ありがとうございます)

Please give my best regards to your staff members.(スタッフの方々にも、よろしくお伝え下さい)

We look forward to doing more business with you.(今後ともよろしくお願いいたします)

Thank you for your continued support.(今後ともよろしくお願いいたします)

We appreciate all that you continue to do for us.(今後ともよろしくお願いいたします)

ビジネス英語のメールの文末や締めの例文:「質問、連絡を下さい」

If you have any question,please feel free to contact me.(何か質問がございましたら、ご連絡下さい)

Please let me know if I can be of any further help.(何かありましたら、ご連絡下さい)

Should you have any questions,please let me know.(質問がありましたら、お知らせ下さいませ)

If you require any further information, feel free to contact me.(その他必要な情報がありましたら、遠慮なくご連絡下さい)

Please feel free to contact me should you have any comments or questions.(ご意見、ご質問がありましたら、遠慮なくご連絡下さい)

Let me know if you would like any further details.(さらに必要な情報があればご連絡下さい)

戸田みどり
本文に合った文末、締めのフレーズを選んでくださいね!

ビジネス英語:英文メールの結びの言葉(日本語の敬具部分)

ABCの積み木

英文メールの最後、署名の前に書くのが結びの言葉です。

ビジネス英語のメールの定番の結びの言葉といえば『Regards』『Sincerely』『Respectfully』の3つ。

これら3つと、それ以外の結びに使える表現について解説します。

『Regards』『Sincerely』『Respectfully』の比較!結局どれを使えば良いの?

これら定番の英文メールの結びの言葉の違いを比較すると以下の通り。

  丁寧さ 使用されている頻度
Regards 3位 2位
Sincerely 2位 1位
Respectfully 1位 3位

更に丁寧さを増すには、「Best Regards」「Sincerely yours」「Respectfully yours」という使い方をします。

表の通り「Respectfully yours」が一番丁寧ですが、丁寧過ぎてあまり使われていません。

ビジネス英語のメールの結びに使用するなら一番無難なのが「Sincerely yours」、少しくだけた表現を選ぶなら「Best Regards」にしましょう。

社内メールや、親しい取引先(個人)の場合は、別の表現もアリです

個人宛の社内メールや親しい取引先(個人)の方へのビジネス英語のメールなら、「Best Regards」「Sincerely yours」「Respectfully yours」のような定番の結び以外も多く使われています。

「Best wishes」「All the best」が「Best Regards」より少しくだけた表現ですから、社内メールや会ったことのある相手、何度かやり取りのある個人相手に使うと良いでしょう。

「All the best」の方が良く使われています。

何かを依頼する文で、感謝を伝える結びの表現も便利です

問い合わせを行ったり、相手に何かを依頼するメールの文末なら「Many thanks」「Thanks your help」といった感謝を使える結びの表現の方が、本文にマッチします。

ビジネス英語のメールの結びだからと何も考えずに「Sincerely yours」にしてしまうのではなくて、本文に合った表現を選ぶ方が良いですよ!

文末、締めの言葉のあと省略されるケースもあります

先に紹介したような「I hope to hear from you soon.(お返事お待ちしています)」「I look foward to working with you.(一緒に働けることを楽しみにしています)」のような文末、締めの言葉のみにして、フォーマルな結びの言葉を使わないケースもあります。

省略した方が親しい雰囲気が出ますが、こちらから先に省略するのは少し不安なもの。

相手のメールで省略されていたら、こちらも省略してみるのが良いでしょう。

ビジネス英語:文末、結び部分のメールのサンプル(文末、結び)

仕事中にパソコンを使用する男性

サンプル1:謝罪を行うビジネス英語のメールの文末、結びのサンプル

【英文】

We are sorry for any inconvenience this may cause.

Sincerely yours,

【日本語】

ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。

よろしくお願いいたします。

サンプル2:問い合わせへの返信を行う、ビジネス英語のメールの文末、結びのサンプル

【英文】

I look forward to working with you.

Sincerely yours,

【日本語】

お取引出来る事、楽しみにしています。

よろしくお願いいたします。

まとめ

タブレットを眺める男性

今回は、ビジネス英語の結びの言葉と、文末や締めの部分に使える気持ちの伝わる例文をご紹介しました!

文末や締めの文章や結びの言葉は、本文に比べて重要度が低いと思いがち。

しかし、せっかく良い文章を書いても、文末に気持ちのこもった締めの文章が無ければ台無しです。

特に文末のフレーズは、場面に合わせて選ぶ必要があるので、メールの内容によってどのフレーズが合うのかが変わってきます。

早く書き終えたい気持ちを抑えて、ゆっくり吟味しましょう。

結びの言葉も、相手との親密度に合わせてフォーマル過ぎないものを選ぶのが良いですよ。

戸田みどり
これからも気持ち良くメールのやり取りが出来るよう、メールの最後まで気を抜かずに作成しましょう!
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