休止？解約？継続？海外転勤、赴任前に日本の携帯電話はどうする？

海外に転勤するなら、携帯電話は解約して『価格を抑えて保持』しましょう

海外に転勤するなら、赴任前に携帯電話は解約して価格を抑えて保持しましょう。

理由は以下の通り

そして保持の方法は

がベストです！

なぜ海外転勤の際に日本の携帯電話を解約して電話番号のみ保持した方が良いのか、保持の方法についてまとめました。

海外転勤後、日本の携帯電話を価格を抑えて保持した方が良い理由

早速、海外転勤するなら日本の携帯電話番号を解約せずに価格を抑えて保持した方が良い理由を説明します。

日本に一時帰国した時に使用出来る携帯電話があると便利です

海外転勤後に、何度か一時帰国する機会がありますよね。

そんな時に携帯電話が無いと、久しぶりに誰かに連絡を取ろうとした時にとても不便です。

空港に着いた時は、公衆電話がたくさんあるのでなんとかなるかもしれません。

しかし、最近は街中で公衆電話はあまり見かけませんよね。

自宅に電話の固定回線が無いのであればなおさら、誰かに連絡したいと思った時に「携帯があれば」と思うこと必須です。

長年使用してきた電話番号を使用出来るメリットがあります

長年同じ番号を使用していると、もう1度新しい番号を全ての知り合いにもう1度教えるのが億劫になりませんか。

LINEのアカウントや、フリーメールのアドレスなどは、電話番号を変更してもそのまま使用できます。

しかしLINEやフリーメールアドレスのやり取りだけの関係ではない、新しい電話番号を伝える必要のある相手もたくさんいますよね。

更に、友人や家族だけならともかく、色々な契約や登録に携帯電話の番号を使用していた場合が一番大変。

自宅の固定電話や家族の携帯電話番号に変更の手続きをすることになります。

更に、固定電話が無く家族の電話番号も使えないと電話番号無しになってしまうことに。

海外赴任から帰った後で、たくさんの知り合いに電話番号を通知したり、契約している電話番号を登録し直したりはとても面倒。

海外転勤で携帯電話は不要と思っても、番号は維持するのが便利です。

携帯電話は、解約して格安で電話番号を維持するのがベストです

日本に一時帰国した際に使用でき、長年使用してきた電話番号を使い続ける事が出来る。

そのため、海外転勤が決まっても携帯の電話番号は保持するのが良いでしょう。

ただし今の料金プランを継続するのではなく、格安で保持するのがベストです。

なぜなら、携帯を海外で使用できない契約が多いですし、仮に使用できたとしても日本に居る時よりも高額な使用料を取られてしまうからです。

そのため、赴任先では現地の携帯会社と契約するか現地のプリペイドSIMを購入することになります。

つまり海外転勤後は、日本で契約した携帯のプランは解約しないとはいえ一時帰国中や帰国後にしか必要ないもの。

電話番号を保持しなければいけないので「通話付きのプラン」である必要はありますが、出来るだけ値段の安いプランを選んで携帯番号を保持しましょう。

ちなみに、SIMフリー端末をお持ちなら、端末自体は海外でも使用する事が出来ますよ！

海外転勤後、日本の携帯電話を価格を抑えて保持する具体的な方法

それでは具体的に、どの方法なら海外転勤後に安く電話番号を保持できるのかをお伝えします。

格安SIMを契約中の場合、LINEモバイルへの乗換えが最安です

現在格安SIMで契約している場合、契約中のSIMの通話のみプランの値段を確認してみて下さい。

2019年6月時点では格安SIMの通話のみプランの月額料金は以下の通り（電話番号維持の目的のため、回線速度やデータ量は無視しています）

上記の表のようにLINEモバイルの通話付きの最安プラン「LINEフリー」の通話SIMが1,200円で最安！

表の「1年」「3年」「5年」が格安SIMを1年間、3年間、5年間使用し続けた場合のLINEモバイルとの価格差の合計金額です。

一般的に、音声付の格安SIMの解約料金が9,800円のため、LINEモバイルとの金額差が9,800円を超えた場合に赤字表記しました。

表の通り、値段の高い音声SIMだと3年目に、安い物でも5年目には解約金の分以上にLINEモバイルがお得な結果に！

海外赴任では1年以内、3年以内は少ないと思います。

少しでも安く海外転勤後に携帯電話の番号を保持したいのであれば、LINEモバイル一択ということですね！

帰国後は回線速度やその他の料金重視でLINEモバイル以外が良いというケースも出てくるかもしれません。

しかし、LINEモバイルの通話SIMは1年以上使用すれば違約金が発生しないので、帰国後に好きな会社に乗り換えてしまえばOKです！

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３大キャリア契約中の場合も、LINEモバイルへの乗換えが最安です

3大キャリア契約中の場合も、LINEモバイルへの乗換えが最安です。

2019年6月時点で3大キャリアのプランを確認すると、ガラケープランにしない限り格安SIMより高い料金プラン。

ガラケープランにした場合でもLINEモバイルの料金には及びません。

3大キャリア契約中の場合でも、少しでも安く海外転勤後に携帯電話の番号を保持したいのであれば、LINEモバイル一択です！

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3大キャリア契約中の場合は休止も可能です

3大キャリア契約中の場合で、

• どうしてもキャリアメールのアドレスを残したい場合
• 一時帰国中は電話やメールは使用出来なくて良いから、更に格安で電話番号を保持したい

場合は休止システムを利用する事も可能です。

具体的には以下の料金をご覧下さい！

携帯会社	料金	年数
ソフトバンク	事務手数料3,000円、390円/月	5年間
ドコモ	事務手数料1,000円、電話400円/月、メールアドレス100円/月	3年間
au	事務手数料2,000円、372円/月	5年間

ドコモは保管可能な年数が3年と、他のキャリアに比べて短いので注意が必要です。

ちなみに5年保管した場合、ソフトバンク26,400円、au24,320円。

LINEモバイルを5年間使用した場合の月額使用料が72,000円なのでキャリアの休止システムの利用が、番号維持の最安の方法です。

しかし、一時帰国中に使用できないというデメリットもあるので、要検討でしょう。

まとめ

今回は、海外転勤する際に携帯電話を解約するのが良いのか、休止が良いのか、継続が良いのかをまとめました。

海外転勤する場合でも、一時帰国の際や赴任が終わって帰国した後のことを考えると、料金を抑えて電話番号だけ残すのが最善策！

がベストの選択です！

一時帰国時に公衆電話を探したりする手間を考えると、LINEモバイルが最善策。

最近は電話ではなく、LINEで通話したりメッセージのやり取りを行うことも多いはず。

一時帰国時に料金を気にせずLINE電話で長電話も出来るので、LINEモバイルがコスパ良しです！

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